どのような方法で生活費を節約したか
まず電気代に関しては自分のいる部屋以外は電気をつけない、真夏・真冬でも冷暖房は使用しないことを徹底。
次に交通費だが通勤や普段の移動は基本的に自転車。
慣れれば片道20km以内なら自分の庭感覚で移動できる。
時には片道30~40kmでも自転車で移動する。
帰省で電車を使うときも極力新幹線は利用せず普通列車の乗り継ぎで移動する。
衣類はぼろぼろになるまで使いつぶす。
靴も同様。
基本的に穴が空いてもすぐには捨てないで使い続ける。
食品は見切り品を使い、安いスーパーをはしごする。
家電は新品を買わず、ハードオフのジャンク品をまずチェックする。
独身時代はこんな感じ。
月にいくらくらいの節約になったか
電気代、ガソリン代がそれぞれ-5000円、食費が-8000円、それ以外のもろもろを合わせて月2万くらいの節約になっていたかも。
家賃以外で月4万の支出だけどもっと削れたかも。
節約術をやって良かった点、悪かった点
一年中薄着で過ごしていたので暑さにも寒さにも強くなった。
そのおかげで環境、特に気温の変化に対して強くなり、大きく体調を崩すことがなくなった。
食材も高級なものをまったく食べず、とにかく質素な野菜中心の食生活だったので、健康診断で体型や血液検査等の項目で引っかかることは皆無で、中性脂肪やコレステロールは正常範囲内の下限ぎりぎりか、若干割り込むくらいのレベルになっていた。
運動はあまり好きではなかったが、とにかく自転車で移動しまくっていたので定期的に運動している人と同程度の運動量を確保できていた。
つまりは節約生活のおかげで自分の意思とは関係なく修行僧と言われるくらいの自然に健康的な食生活と適度な運動が確保できていた。
節約術を続けるためのコツ
節約生活を続けるのにコツはありません。
とにかく慣れるまでその生活を続けることです。
最初は大変だと思っても慣れればそれが普通になって何とも思わなくなります。
そうしているうちに生活の中で新たに無駄や節約できる点に気づき、更に節約が加速できます。
私の場合は通帳に残高が積みあがっていくのを見ることによって更に節約への励みになりました。
あとは貯蓄の目標を決めるのも有効かもしれませんが、私は割りと凝り性な部分があるので目標を定めずにできる限界まで突き詰めてみよう、という精神で続けていたと思います。